ドアクローザ
- ドアの閉じる速度が速く(遅く)なった。
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考えられる原因 対処方法 気温や室温の
変化による影響ドアクローザの本体は、油圧を利用しドアの閉鎖速度を調整しています。その為、気温や室温の変化により油の粘度が変化し、閉鎖速度が速くなったり、遅くなったりすることがあります。
夏(気温、室温が高い)→速くなる/冬(気温、室温が低い)→遅くなる
極端に変化した場合は、指をはさんだりドアとの接触事故を起す危険がありますので、「調整の仕方」をご参照の上、閉鎖速度を調整して下さい。風・空調による影響 速度調整では対処出来ません。 本体からの油洩れ 使用頻度や年数、本体の寿命などにより経年劣化し、油洩れが発生します。油が洩れるとドアが勢いよく速く閉まり、指をはさんだりドアとの接触事故を起す危険がありますので、触らずに速やかにお取扱いの建築会社様・工務店様、又は販売店様に交換をご依頼下さい。 - ドアが閉まらなくなった。
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考えられる原因 対処方法 閉鎖速度が極端に遅い 気温や室温の変化により油の粘度が変化し、閉鎖速度が遅くなったりすることがあります。極端に遅くなった場合は、「調整の仕方」をご参照の上、閉鎖速度を調整して下さい。 取付ネジが脱落している ドアクローザを取付けているネジが脱落している場合は、「取付資料」をご参照の上、取付け直して下さい。 風・空調による影響 一般的なドアクローザでは対処出来ません。
ドアクローザ 7710V シリーズをご使用の場合は、開閉力を調整することで解決出来ることがあります。
「 7710V シリーズ調整方法」をご参照下さい。ドアや枠・吊金物の
建付けが悪いドアや枠・吊金物(ピボットヒンジ・丁番)の建付けが悪くなり、スムーズな開閉が出来なくなっている可能性があります。お取扱いの建築会社様・工務店様、又は販売店様にご相談下さい。 ドアのラッチが固い、ストライク(ラッチ受部)に入らない ドアのラッチ、ストライク(ラッチ受部)の調整が必要です。 お取扱いの建築会社様・工務店様、又は販売店様にご相談下さい。
- ドアが所定の位置でストップしなくなった。
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考えられる原因 対処方法 ストップ装置の
締付ナットの緩みストップ装置の締付ナットが緩むと、ストップしなくなります。
「ストップ角度の設定」をご参照下さい。ストップ装置部品の磨耗 お取扱いの建築会社様・工務店様、又は販売店様に交換をご依頼下さい。 - ドアを開くのが重たい。
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考えられる原因 対処方法 ドア幅が小さい
(子扉など)一般的なドアクローザは開閉力の調整は出来ません。
ドア幅が小さい場合、力点と作用点(ドアクローザの位置)が近くなり、相対的に強い力を取手位置に掛けないと開かなくなります。
いわゆる「てこの原理」です。ドアの重量が大きい 一般的なドアクローザは開閉力の調整は出来ません。 ドアを閉じる力の強さは、本体内部に仕組まれたバネの反発力によって生じますが、それはそのまま人がドアを開けるのに感じる重さにつながります。 大きい重量のドアを閉じるには大きな力が必要な為、開けるのが重くなります。 7710V シリーズをご使用の場合は、開閉力を調整することが出来ます。
「7710V シリーズ調整方法」をご参照下さい。バックチェックが
機能している(一部製品)風のあおり止め防止としてバックチェック機能が付いている製品があります。開き角度 70 °~ 85 °で油圧が働き、開くのが重くなります。「調整の仕方」をご参照下さい。 風・空調による影響 ドアクローザでは対処出来ません。 ドアや枠・吊金物の
建付けが悪いドアや枠・吊金物(ピボットヒンジ・丁番)の建付けが悪くなり、スムーズな開閉が出来なくなっている可能性があります。お取扱いの建築会社様・工務店様、又は販売店様にご相談下さい。 - コンシールドドアクローザの修理、交換を依頼したい。
- お取扱いの建築会社様・工務店様、又は販売店様にご相談下さい。
業者様向け資料
「交換資料」へ
フロアヒンジ
- フロアヒンジの品番が分からない。また修理、交換を依頼したい。
- フロアプレートに品番の刻印がありますが、標準品以外に様々なバリエーションがあります。
お取扱いの建築会社様・工務店様、又は販売店様にご相談下さい。
業者様向け資料
「フロアヒンジ本体取替・埋替チェックシート」へ
「交換資料」へ
オートパワーヒンジ
- オートパワーヒンジの交換を依頼したい。
- お取扱いの建築会社様・工務店様、又は販売店様にご相談下さい。
業者様向け資料
「交換資料」へ
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